屋根のメンテナンスの必要性とは?
2015年2月13日
住宅を雨風から守る役割を持つ屋根は、
太陽からの紫外線や寒暖の差など、
毎日様々な自然からのストレスにさらされています。
住居をきれいなまま長持ちさせるためには、
家を建てたあとは10年〜15年を目安に屋根の点検を行い、
必要に応じて修繕を行うのが理想的です。
屋根のメンテナンスを怠って起こるトラブルで深刻なのが、
瓦の劣化による雨漏りです。
ある日突然に天井から雨が漏ってきた、
というような事態になる前に、
瓦の劣化のサインを見逃さないようにしたいものです。
瓦に苔が生えていたり、瓦の位置がずれてしまっている場合は、
瓦の劣化や雨漏りが発生する可能性が考えられます。
瓦に塗られた漆喰が剥げてしまったり、
瓦の位置がずれてしまうと、そこから雨水が浸入します。
瓦の下には防水シートがはられていますが、
あくまで瓦の補助としての役割しか果たせず、
瓦が機能しなくなると防水シートも劣化し雨漏りに繋がるのです。
そのため、日ごろから瓦の点検を怠らず、
異常を感じたらすぐに修繕するなどの
対処をすることが大切です。
また、屋根をメンテナンスする際は、
同時に外壁などもおこなうと、
毎回設置される足場代を節約する事が出来ます。
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