遮熱塗装は助成金の対象?
2015年3月1日
冷房効率をアップし省エネに効果があるとして、
今「遮熱塗装」が注目されています。
夏の日差しは屋根や外壁の表面温度を50℃から80℃にまで上昇させ、
その熱エネルギーが建物に吸収されて室内温度もぐんぐん上昇します。
遮熱塗料には赤外線を反射して屋根や外壁の温度上昇を防ぐ作用があり、
その結果室内温度の上昇も抑えることができます。
室温の上昇を3度抑えることで約15%の節電が可能といわれ、
冷房費の節約にもつながることから
国や自治体でも積極的に取り入れる動きを見せています。
自治体によって遮熱塗装に対する助成金を支払う制度があり、
例えば東京都新宿区では
「住宅用新エネルギー及び省エネルギー機器等導入補助金制度」により
最大50万円の助成が受けられます。
また、東京都港区では「港区高反射率塗料工事費助成」により
最大150万円の助成金が支払われます。
お住いの自治体でもこうした制度があるか、一度調べてみてはいかがでしょうか?
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