悪徳業者の”手抜き工事”って具体的にはどんなもの?
2015年3月19日
外壁の塗装に使われる塗料にはそのまま使うタイプと、
シンナーや水を利用して塗料を薄めて使うタイプの2種類があります。
後者にあたる「単層弾性塗料」と呼ばれる塗料を、
メーカー指定の希釈率を守らずに薄めて使ういわゆる「水増し」をする行為は
悪徳業者がよく行う手抜き工事の一つです。
通常、単層弾性塗料は缶を大量を使わなければならないため、
現場で数缶しか使用した形跡がないならば確実に水増しです。
また、下処理がずさんという点も挙げられます。
塗装を塗る前に高圧洗浄機を使って外壁・粉化した塗料や
壁面の汚れを丁寧に取り除く工程を下処理といいます。
壁面にこびりついた汚れを綺麗に取る事により、
塗膜のはがれを防ぐ大事な工程です。
この下地処理を怠ると素人目にはわからなくとも、
数年後に大きな差となって現れてしまいます。
2点とも塗装の今後の耐久年数が大きく変わる大切な項目ですので、
この工程をずさんに行う悪徳業者をつかまないよう、
細心の注意を払いましょう。
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