下地処理は大切!
2015年5月8日
塗装工事とは、外壁や屋根などの塗りたいものの表面に塗料を塗り付けることです。
しかし、ただペンキと刷毛を買ってきて塗れば良いと言うものではありません。
例えば壁を塗ろうとしたとき、壁の表面がデコボコしていると塗料を塗り終わった後も
デコボコになってしまいます。
ゴミで汚れていれば汚れの上から塗った塗料は滑らかな仕上がりにはなりませんし、
乾燥して膜になった後で壁からはがれ落ちてしまうこともあります。
つまり、塗装工事で最も大切とも言えるのが、
塗装を塗る前に塗りたい場所のデコボコを無くし、汚れを取り除く過程になるのです。
この過程を「下地処理」と言います。
先に例を挙げた通り、きちんと下地処理をしないと仕上がりに影響するのは明らかです。
また、塗り終えた直後の仕上がりはもちろん、
汚れの例で挙げたように、その後の経年劣化の速度にも影響します。
つまり、折角きれいに塗装工事で塗り替えたとしても、
下地処理が疎かになると劣化につながるのです。
このように、塗装工事において下地処理は決して手を抜けないとても大切な物なのです。
コメントを残す