塗装はどのタイミングでやればいいの?
2015年6月3日
お家の壁の塗り替えタイミングはいつごろなのでしょうか。
塗料の種類にもよりますが、目安は8年程度です。
塗料が劣化し始める時期は、アクリル樹脂なら5年ごろ、
ウレタン樹脂とシリコン樹脂は8年ごろ、フッ素樹脂は15年ごろです。
ただ、環境によってはもっと早く劣化することもあります。
排気ガスの多い場所や海の近くに住んでいる人は要注意です。
塗り替えの目安は8年程度と言えど、
次の3つの症状が見つかったら塗り替え時期に来ている証拠です。
「チョーキング現象」
「壁にコケが生えている」
「コーキングの破損」の3つがないか調べてみましょう。
チョーキング現象は、表面塗料の顔料が劣化して粉状になる現象です。
壁を触ってみて白い粉が付きませんか。
壁にコケが生えているのは、
塗膜がはがれて壁が水を含むようになっている状態です。
放っておくと黒カビが生え、家の基礎構造に損傷を与えかねません。
コーキングの破損は、窓周りや壁のつなぎ目のコーキング材に
ひび割れが発生しているものです。
だいたい5年くらいで亀裂が発生し、放置すると
雨漏りの原因になるので、見つけたらすぐに対策を施しましょう。
コメントを残す