塗り替え時期は立地条件にも左右されます
2015年6月24日
外壁の塗り替え時期は、一般的な塗料の場合
塗ってから10年前後ですが、立地条件にも左右されます。
他の家よりも早く塗装が劣化するケースはどんなものでしょうか。
立地条件に関係なく壁の劣化の原因となっている要素は、
太陽光線や風雨、気温の変化です。
家がある場所によってプラスされるのは、
「排気ガスを常に多く受ける」「海が近くて塩害がある」
といったケースです。
排気ガスを常に多く受けるのは、車の通行量が多い場所にある家です。
大きな道路沿いの家や、都心部にある家がこれに当てはまります。
海が近くて塩害があるのは、
海から吹く風に塩分が含まれているためです。
酸性の排気ガスやアルカリ性の潮風が、
外壁の塗装の劣化を早めてしまうのです。
こういった立地にある家の外壁には、お値段は少し張りますが
酸やアルカリに抵抗性があるシリコン樹脂塗料や、
酸にもアルカリにも強く耐候性もあるフッ素樹脂塗料がおススメです。
他の家よりも早く塗装が劣化するのもある程度防ぐことができます。
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