2015年8月26日
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家の外壁は、紫外線や風雨から私達の暮らしを守ってくれます。
外壁塗装は、壁の色を塗り直して家の持つイメージを変える
という目的もありますが、最も大きな目的は、
経年劣化によって家の構造部を守ることが出来なくなった時、
それを再び塗り直すことで家の寿命を長持ちさせる、
という意味合いがあります。家の外壁塗装をし直す時期の見極めとして、
年数から判断して決めることも大切ですが、
自分の目で確かめるということもポイントになってきます。すなわち、家は年数を経ると、
外壁の色々なところに変化が現れて来ます。最も変化が見えるのは、家の北側です。
北側は一番日光が当たりにくいのでカビが生えやすい場所と言えます。
外壁にカビが生えるのは劣化のサインの現れと見て良いでしょう。
外壁にカビが生えていると、
内部にもカビが浸透している可能性は否めません。放っておくと、そのカビはさらに内部まで侵入して、
木部にまでダメージを与えたり、雨漏りの原因となったりします。