水性塗料のメリット・デメリット
2016年3月2日
外壁塗装で使用される塗料の分類の一つとしてあるのが水性塗料です。
このタイプのメリットとしては何よりも価格が安いことが挙げられるでしょう。
油性のものと比べると販売価格が抑えめに設定されていますので、外壁塗装をより安く仕上げたいと言う人にはお勧めできる塗料です。
加えてシンナーで薄めなくてはならない油性のものとは異なり、水で薄めて使うことになりますから環境負荷が少なく、臭いも少ないという特徴もありますので近所迷惑にもなりづらいと言えます。
つまり、この水性塗料のメリットとしては価格の安さや、環境負荷の小ささが挙げられます。
ただその反面デメリットとなることもいくつかあり、特に耐久年数が油性と比べて短いということには注意が必要です。
もちろん雨が降ると塗装が落ちるというわけではありませんが、油性と比べると劣化が発生しやすいうえに、定着させるための下地もしっかり考えなくてはなりませんから、どのような環境でも必ずお勧めできるというわけではありません。
一定年数ごとに外壁塗装をやりなおす必要があるので、この点は事前に確認しておくようにしましょう。
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