屋根塗装の耐用年数や行なうべき時期とは?世田谷の塗装会社が解説!
2018年5月13日
屋根は普段の生活ではなかなか見ることのない家の部分なので、劣化の具合が分かりにくいですよね。
どれくらい劣化しているのか分からないと、修繕をすべきなのか、塗装をし直すべきなのかと言うことも分かりません。
しかし、屋根塗装にも塗料の耐用年数や、おすすめの塗装時期というものはあるのです。
そこで今回は、屋根塗装の耐用年数と塗装を行なうべきタイミングについてお伝えします。
■屋根塗装の耐用年数
屋根塗装と似たものとして外壁塗装がありますよね。
外壁塗装の耐用年数はどれくらいかご存知ですか?
塗料の種類や、地域の気候によっても変わってきますが、一般的には10年を越えると塗装の見直しを考えても良い頃だと言われています。
外壁塗装は外に出て確認すればその劣化具合も確認できますし、何か異常があれば発見しやすいですよね。そのため、塗装の依頼を忘れにくいのですが、屋根に関しては見ることがないので「塗装の依頼しなければならない」という思わない方が多いようです。
しかし、屋根塗装を怠ると家全体の問題につながります。そのため、屋根塗装はいつ頃やるべきかだけでも知っておいて、その時期が近付いてきたら塗装を検討することが大切です。
屋根塗装の材料がシリコン塗料の場合には、外壁塗装と同じ時期に再塗装のサイクルがやってきます。
シリコン塗料の耐用年数はおよそ10年と言われており、サイクル的にはちょうど外壁塗装の耐用年数と同じなのです。ウレタン塗料の場合、これらより少し短くなりなってしまいます。
現在、屋根の塗料でシリコン塗料を使っていない方は、屋根塗装の塗り替えの際に、シリコン塗料することをおすすめします。そうすると、次のサイクルの際にも外壁と同時に塗装を行えて効率的であるからです。
■屋根塗装の劣化のサイン
屋根塗装の劣化のサインにはいくつか段階があります。
まず一番軽度なものは金属屋根の色の変化です。
屋根は太陽光の影響をかなり受けるので、色あせはどれだけ塗装がしっかりしていても起きてしまいます。
しかし、仕方がないとは言うものの、色落ちは塗装の劣化の最初のサインであるため、見逃さず対処しましょう。
ここからさらに劣化が進んでいくと、さまざまな兆候が表れます。
例としては、瓦の欠けやズレ、浮き上がりなどはその最たるものです。
瓦が浮き上がっているということは、瓦が水分を吸収して変形を起こしてしまっている可能性が高いので、早めに塗装を行う必要があります。
他には棟板金の浮きと言って、スレート屋根や金属屋根のてっぺんのところを押さえている金属のレールのようなものがズレていたり、浮き上がったりしていると、かなり屋根はダメージを受けているということがわかるのです。
今回は、屋根塗装の耐用年数と、劣化のサインについてお話ししました。
ご自身の家の屋根塗装の耐用年数は何年でしょうか?「そろそろかな?」という方は、劣化のサインが出ていないか、無料見積もりをしてくれる業者に依頼してみてください。
屋根塗装に向いていない時期は、雨の多い梅雨、それから真夏の温度が異常に高い時期です。
これは雨や急激な温度上昇により、屋根の表面が塗装に適した状態ではなくなってしまうからです。
見積もりを取って、「今すぐにでも作業しなければならない!」という状態でなければ、屋根塗装に最適な時期を選んで、外壁塗装と同時に行うことがお得で仕上がりも良いのでおすすめします。
コメントを残す