2018年6月30日
-
雨漏りは気づかないうちに起こるものです。
油断していたらいつの間にか天井が腐っていたというようなことになりかねません。
雨漏りは、単に水が漏れてくるだけではなく、カビの原因になるなど健康被害の原因にも十分になりうるものです。雨漏りをすることなく快適に過ごしたいですよね。
今回はそのような雨漏りを防ぐために気を付けたい雨漏りの原因についてお伝えします。
・雨漏りの原因
雨漏りは、何らかの変化によって家の屋根周りが破損することで起こることが多いです。
破損する部分は屋根の瓦やスレートの割れや崩れであったり、外壁のひび、コーキングの剥がれ等様々です。
こういった破損などによる雨漏りは以下の原因により起こります。
1.台風や大雨、地震などの外力
台風、地震など、急激に大きな力が加わることにより、住宅には大きな負担が加わります。
その際に瓦が飛んだり、壁がひび割れたりすることがあります。
日本瓦の家であればその重さゆえに地震に弱いように、自分の家に使われている建材によってどんな外力に影響を受けやすいかは変わってきます。
今一度自分の家の建材を確認して、急にそういった外力が家に加わった際には、早めに点検をしておくことをおすすめします。
2.経年劣化
外壁や屋根は24時間365日紫外線や雨風にさらされています。
そのため、どれだけケアをしていても経年劣化を完全に予防することは不可能です。
経年劣化により、瓦にひびが入ったりコーキングが剥がれたりすることはよくあります。
ですから住宅の建築や修繕の際に、その部分の寿命はどれくらいかを業者の人に聞いて把握しておくと、雨漏りに至る前にその部分の経年劣化に対処し、防水工事や外壁の塗りなおしができます。
3.施工不良
工事を担当した業者が悪質な業者だった場合、通常よりもかなり速いペースで劣化することがあります。
安いからといって悪質な業者に頼むと、結局数年で工事をやり直すことになり、逆に費用が高くなってしまいかねません。
信頼できる業者に確実に依頼することが重要です。
4.水の詰まり
屋根の雨どいが落ち葉やホコリなどによってつまり、雨漏りが起こる可能性があります。
こちらは、ひびや割れなどの構造的な問題ではないため、日ごろの掃除で十分に予防することができます。
掃除を定期的に注意して行なってください。
雨漏りの原因についてご理解いただけましたでしょうか。
いずれの原因で雨漏りになったとしても補修の際に悪質な業者に依頼してしまうと再び雨漏りの原因になりかねません。
信頼できる業者に施工依頼をして修繕してもらうことをおすすめします。
エーティーアシストでは雨漏り予防の防水工事や、雨漏りの修繕工事を承っております。
ぜひお気軽にご相談ください。