2018年9月02日
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外壁塗装を塗装業者に依頼するとき、見積書を書いてもらいますよね。
見積書は塗装工事がどんな工程で進み、どれくらいの値段なのか確認するための書類です。
しかし、見積書は専門的な部分があり、素人にはわかりにくい内容も少なくありません。
自分が依頼した工事がしっかり行われるのか判断するために、見積書を読むときは注意が必要です。そこで、外壁塗装の見積書を見るときの注意点を3点に絞ってご紹介します。
□見積書に注意が必要な理由
そもそもなぜ、外壁塗装の見積書は注意が必要なのでしょうか。
それは、外壁塗装業界では悪徳業者によるトラブルが多発しているからです。外壁塗装には、特別な資格や証明書は必要ありません。
また、外壁塗装に関して素人には知識がありませんよね。
そのため、悪徳業者が多く存在してしまうのです。外壁塗装は高いお金がかかりますから、失敗できません。
外壁塗装におけるトラブルを防ぐために、見積書には十分注意して確認する必要があるのです。□外壁塗装の見積書を見るときの3つの注意点
・注意点1:塗装が三度塗りかどうか
外壁塗装は三度塗りが基本です。何度も塗り直すことで、外壁に塗料を定着させるためです。
悪徳業者は塗料の三度塗りをせず、手抜き工事をする場合があります。三度塗りでない場合、塗料の効果が十分に発揮されなくなります。
塗料の耐久年数が通常より少なくなり、外壁の劣化が早まる場合があります。
見積書を見るときは、塗装の三度塗りが明記されているかどうか確認しておきましょう。・注意点2:使用する塗料のメーカーが分かるかどうか
外壁塗装で使用する塗料は多くのメーカーが製造していて、塗料によって様々な特徴があります。
塗料の中には、質の悪い種類もたくさんあります。
塗料の質は、外壁の耐久性や仕上がりに直接影響します。塗料のメーカーは日本ペイントや関西ペイントなどの大手メーカーですと、安心です。
塗装で使用する塗料のメーカーがどこのメーカーなのか確認しておきましょう。
そのために、塗料を製造している大手メーカーについて知っておくことも重要です。・注意点3:ケレン作業が含まれているかどうか
ケレン作業とは古い塗膜を取り除き、サビを落とす作業のことです。
外壁塗装を行う上で、ケレン作業は非常に重要な工程です。
古い塗膜の上に新しい塗料を塗っても、塗料が剥がれてしまう可能性があるためです。業者によっては、経費削減のためにケレン作業を行わないところもあります。
見積書にケレン作業が行われるのかどうか確認しておきましょう。□さいごに
外壁は家の見た目だけでなく、安全性も確保するために重要な部分です。
外壁塗装は、見た目と安全性を高める作業と言えます。
それだけに、外壁塗装では高いお金もかかりますし、失敗できません。
失敗しない外壁塗装をするために、見積書は今回ご紹介した注意点を踏まえて細部までよく確認するようにしましょう。初めて外壁塗装をする方にとって、外壁塗装は分からないことばかりだと思います。
外壁塗装でお悩みの方はエーティーアシストまでお気軽にご相談ください。