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屋根塗装する前に知っておくべきコトとは?世田谷の屋根塗装業者が解説

2018年9月18日

外壁のメンテナンスのために行う外壁塗装はよく耳にするかと思います。
一方で、屋根塗装を耳にすることは少ないのではないでしょうか。

 

屋根塗装も外壁塗装と同様に、耐久性を高めるために行います。
実は、屋根の種類によって屋根塗装が必要な場合と必要ない場合があることをご存知でしょうか。

 

今回は屋根塗装をする前に知っておくべきコトである屋根塗装の必要性について解説します。

 

□屋根塗装が必要ない屋根材

屋根の種類によって、屋根塗装が必要かどうかを判断できます。
まず、屋根塗装が必要ない屋根材をご紹介します。

 

・粘土瓦

粘土瓦は日本の伝統的な屋根材です。
粘土瓦とは粘土を成形して、高温で焼いた瓦です。
耐久性が非常に高く100年以上の耐用年数を誇っているともいわれます。

 

数ある屋根材の中で最も長い耐用年数です。
そのため、屋根塗装によるメンテンナンスは必要ありません。

 

一方で、粘土瓦は重量が重いため耐震性に劣ります。
地震による瓦のずれがないか確認しておきましょう。

 

・ガルバリウム鋼板

アルミニウム、亜鉛、シリコンで構成される鋼板です。
よくガルバリウム鋼板は金属の名称と誤解されますが、これは製品名です。
こちらも粘土瓦と同じように、耐久性が高く、耐用年数は40年程度ですので、基本的に屋根塗装は必要ありません。

 

劣化の度合いによっては、屋根塗装が必要になる場合があります。
新しい屋根材のため、近年注目されて使われる機会が増えています。

 

□屋根塗装が必要な屋根材

・トタン

トタン屋根は安価ですが、耐久性が低く耐用年数は5~10年と短いです。
そのため定期的に屋根塗装が必要になります。
サビが発生しやすいため、塗装する前に、サビを落としてから塗装しなければなりません。

 

・スレート系

スレート系のコロニアル屋根は一般住宅で最もよく使われている屋根です。
セメントが原料で、様々な繊維を混ぜて作られます。

 

耐火性や断熱性などの耐久性が高い点が特徴です。
耐久年数は20~25年と言われています。
屋根が劣化すると、屋根が割れたり、反り返ったりしてしまいます。

 

・セメント系

セメントと川砂を混ぜて作られます。熱に強い点が特徴です。
耐用年数は30年と長いですが、セメント系屋根も屋根塗装によるメンテナンスが必要です。
早めに屋根塗装を行っておくと、耐用年数よりも寿命を伸ばすことができます。

 

□さいごに

屋根塗装をする前に知っておくべきコトの一つは、ご自宅の屋根が屋根塗装の必要な屋根材かどうかです。
屋根材は実に多様で、それぞれの特徴も全く異なります。
耐久年数に従って、屋根塗装を行いましょう。
ただし、屋根塗装が必要のない屋根材でも劣化の状況によって、屋根塗装をする場合があります。

 

屋根塗装について詳しく聞きたい方は、エーティーアシストまでご相談ください。

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