2018年9月30日
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雨漏りが起きても、しょうがないと諦めてしまっている方はいらっしゃいませんか。
雨漏りは自分で直したと思っても、何度も繰り返し続くことが多いですよね。それは、雨漏りの根本的な原因を解消できていないからです。
実は、屋根の雨漏りを放っておくことは家の安全性に影響する危険な状態です。そこで、今回は屋根の雨漏りの原因について徹底究明します。
□雨漏りの危険性
雨漏りを放っておくことはとても危険です。
雨によって、家の内部に侵入した水は家の心臓部である柱や鉄筋にまで達している可能性があるためです。家の心臓部に水が達すると、サビが発生して家の安全性は著しく低下します。
災害時に家が倒壊する危険性が高まったり、場合によっては地盤沈下につながったりするかもしれません。
ですから、雨漏りを発見したら、すぐに業者に補修工事を依頼するようにしましょう。□屋根の雨漏りの原因
雨漏りが最も起きやすい部分は屋根です。
では、なぜ屋根から雨漏りが発生するのでしょうか。屋根の雨漏りの原因についてご説明します。・経年劣化
最も多い場合が経年劣化です。
塗料は風雨や紫外線などの外部環境から屋根を守る役割を果たしています。塗料には耐用年数があります。
耐用年数とは、塗料が効果を発揮し続けるとされる期間です。
塗料の耐用年数を過ぎると、塗料の効果が切れ劣化が始まります。劣化の流れとしては、まず塗膜がはがれます。
劣化が進行すると、塗膜に小さく細いひびが発生しやがて大きなひび割れとなります。
経年劣化によるひび割れから雨水が侵入し、雨漏りが発生するケースです。・施工不良
塗装業者の技術不足で発生する雨漏りです。
実は、塗装業界では業者によって技術の差が大きいです。
塗装業界は資格や証明書がなくても、開業できるためです。加えて、塗装業界では悪徳業者が多く存在しています。
塗装業者を選ぶときは、悪徳業者か優良業者かをよく見極めて決めましょう。新築で雨漏りが発生した場合は、施工不良が原因であることが多いので施工業者に連絡しましょう。
住宅瑕疵担保責任制度という制度によって、無料で修理できます。
この制度では、築10年未満の住宅で雨漏りが発生した場合は住宅を施工した業者が無償で修理しなければならないことを定めています。□さいごに
雨漏りは家の安全性が低下していることのサインです。
雨漏りの原因は様々ですが、いずれの場合でも見つけたら、すぐに対処しましょう。
自分で直すことができる場合もありますが、業者に依頼した方が確実に雨漏りを直すことができます。雨漏りでお悩みの方はエーティーアシストまでお気軽にご相談ください。