塗装お悩み情報
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先日屋上の防水工事をした、世田谷の鉄筋コンクリートビルです。
防水を終えた後、当社で足場を掛けました。
外装の計画は金属パネルで覆うこと。その下地と防水向上の為、当社で単層弾性防水塗料を塗ることにまりました。
ただ、57年間何もメンテナンスしていなかったコンクリートは予想より大変困難な工事でした。コンクリートのひび割れ、浮きが各所に多数あり、特に浮きの検査では打診棒で叩くと、ほぼ全所が浮いていて
剥落防止のエポキシ樹脂注入は大変な量になりました。
それを一つ一つマーキング注入を繰り返し補修を進めました。職人さんもこんなに大量なのは初めてと言っていました。
それらの補修工事を終えて、次はパネルを貼る前の単層弾性防水塗料の塗装です。高圧水洗を掛けて、表面を洗いましたが、劣化が激しくザラザラな状態。擦れば擦るほど砂が出てくる状況でした。その上に塗装をすることになり下塗り材をカチオンシーラや浸透性エポキシシーラーで試しましたが、やはり所々剥がれる状態。手の施しようがありませんでした。現場監督の判断でどうしようもないということ。
その上に金属製のパネルを張ると言うことなので剥れたところの補修で済ませ、パネルを張っていきました。今回の工事は、私共としても不完全な思いがありましたが、鉄筋コンクリートと言えども、やはり定期的なメンテナンスの必要さを強く実感した物件でした。
当社ではコンクリートの質感を活かす、塗装のメニューもあります。
鉄筋コンクリートの物件のお客様、10年とは言いませんが20年ぐらい経った物件は一度点検をお勧めします。
当社では無料で点検いたしますのでご遠慮無くお申し付け下さい。 -
サーモアイとは屋根などで使用できる塗料の一種なのですが、従来品と比較して非常に高性能なのです。
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建物は、常に風雨に晒され、厳しい太陽光を浴び続けます。
定期的にメンテナンスをしなければ、建物は長持ちしません。 READ MORE
通常、新築工事の場合は塗装工事後に電気やガス等の配管やメーターが付くのですが、
今回の現場はその機器や配管が白系色。目立ってしまいます。
設備機器屋さんには、色のマッチングまでは頭にありません。
さぁ、そこで塗装の出番です。
プライマーを塗って黒く塗装します。
建物本体ではなくて外部機器だからと諦めていた方、エーティーアシストは
細かい塗装にも応じます。
ご遠慮無くお申し付け下さい。