世田谷で屋根塗装をお考えの方へ。耐用年数や適した時期とは?
2018年6月2日
「屋根の塗装っていつすればいいんだろう」という疑問を抱いている方はいらっしゃいませんか?
外壁塗装と共通する部分も多く、理解しやすい工事であるとも言えるでしょう。
そこで今回は、屋根塗装の耐用年数や塗装の時期についてお話しします。
○屋根塗装に使用される塗料と耐用年数
屋根塗装に使用される塗料は主に、ウレタン樹脂とシリコン樹脂の2種類です。今回はこれらについてご説明します。
◆ウレタン樹脂
防汚性や施工のしやすさが特徴です。水の侵入を止め、ひび割れ防止の注入材としても活躍します。価格が低いため、取り入れやすいのですが、耐用年数は7~10年程と比較的短めです。
◆シリコン樹脂
耐熱性、耐久性に優れ、カラーが豊富なのがシリコン樹脂です。密着性が低いという点はありますが、塗料の中でも人気が高く耐用年数も10~15年程度と長めと言えるでしょう。
○屋根材別の塗り替え時期
屋根自体の素材でも、適当な塗り替え時期が異なりますので、目安を確認しましょう。
◆スレート瓦:7~8年程度
◆セメント瓦:7~8年程度
◆金属屋根:7~10年程度
以上が、それぞれの屋根材に適した塗り替え時期です。具体的な指標としては、コケやカビの発生、ひび割れ、塗膜の劣化、塗膜の剥離、錆の発生などを目安にすると良いでしょう。
○屋根塗装に適した時期
屋根塗装は外壁塗装と同時に行うとお得です。それは「足場代」に関係しています。工事の際には家の周囲に足場を建てるのですが、この作業には当然費用がかかります。
一般的な住宅であれば、外壁塗装を行うための足場の組み立てに15万円前後かかるとされています。同じ足場で済むのであれば、屋根も外壁も一度に済ませてしまうのがオススメです。
また季節的な問題として、屋根塗装で避けた方が良いのは夏です。日射で屋根が常に熱く、塗装できなかったり、降雨量が多く工事の進捗が遅れたりする可能性が高いからです。
反対に狙い目は冬です。理由は、空気が乾燥していて窓を閉め切っていても影響が出ないからです。住んでいる方にとっても作業員にとっても適している時期と言えるのではないでしょうか。
今回は、屋根塗装の耐用年数や施工時期についてお話ししてきました。
冒頭にもお伝えした通り、外壁塗装と共通する部分が多くあるため、知っていた話もあったかもしれません。エーティーアシストでは外壁塗装、屋根塗装ともに承っております。
より詳しいお話が聞きたいという方や、ご不明点のある方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。お待ちしております。
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