雨漏りが起こる原因
2015年10月14日
雨漏りが起こる原因はさまざまですが、
建物自体の老朽化によるものや、
建築時点で防水処理が不十分であったことなどがあげられます。
建築は一旦建ててしまえば、その性能を長期に維持できるというものではなく、
使用途中でのメンテナンスが必要になってきます。
外壁については、定期的に外壁塗装を行うことが建物を長持ちさせる上で重要です。
外壁が始めから塗装がされている場合は、定期的な塗り替えを前提に作られています。
外壁の素材そのものは、強度の確保や防火性能、断熱性能などを担当し、
雨水の防水は塗装が担当することで雨水をはじき、壁内に張られている防水紙が最後の砦となります。
塗装が劣化すると雨水が浸入しやすくなり、
水分によって壁材そのものの強度が落ち、破損や割れの原因になります。
壁材が壊れてしまうと、防水紙だけでは外部の自然環境に抵抗することは出来ません。
最初に雨水の浸入を抑える塗装が重要な役割を担っています。
外壁塗装は屋根材の張替え、塗装替えと合わせて、建築を長く使うために必要な事柄です。
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