2018年6月
-  
                 
                雨漏りは気づかないうちに起こるものです。 油断していたらいつの間にか天井が腐っていたというようなことになりかねません。 雨漏りは、単に水が漏れてくるだけではなく、カビの原因になるなど健康被害の原因にも十分になりうるものです。雨漏りをすることなく快適に過ごしたいですよね。 今回はそのような雨漏りを防ぐために気を付けたい雨漏りの原因についてお伝えします。 ・雨漏りの原因雨漏りは、何らかの変化によって家の屋根周りが破損することで起こることが多いです。 破損する部分は屋根の瓦やスレートの割れや崩れであったり、外壁のひび、コーキングの剥がれ等様々です。 こういった破損などによる雨漏りは以下の原因により起こります。 1.台風や大雨、地震などの外力台風、地震など、急激に大きな力が加わることにより、住宅には大きな負担が加わります。 その際に瓦が飛んだり、壁がひび割れたりすることがあります。 日本瓦の家であればその重さゆえに地震に弱いように、自分の家に使われている建材によってどんな外力に影響を受けやすいかは変わってきます。 今一度自分の家の建材を確認して、急にそういった外力が家に加わった際には、早めに点検をしておくことをおすすめします。 2.経年劣化外壁や屋根は24時間365日紫外線や雨風にさらされています。 そのため、どれだけケアをしていても経年劣化を完全に予防することは不可能です。 経年劣化により、瓦にひびが入ったりコーキングが剥がれたりすることはよくあります。 ですから住宅の建築や修繕の際に、その部分の寿命はどれくらいかを業者の人に聞いて把握しておくと、雨漏りに至る前にその部分の経年劣化に対処し、防水工事や外壁の塗りなおしができます。 3.施工不良工事を担当した業者が悪質な業者だった場合、通常よりもかなり速いペースで劣化することがあります。 安いからといって悪質な業者に頼むと、結局数年で工事をやり直すことになり、逆に費用が高くなってしまいかねません。 信頼できる業者に確実に依頼することが重要です。 4.水の詰まり屋根の雨どいが落ち葉やホコリなどによってつまり、雨漏りが起こる可能性があります。 こちらは、ひびや割れなどの構造的な問題ではないため、日ごろの掃除で十分に予防することができます。 掃除を定期的に注意して行なってください。 雨漏りの原因についてご理解いただけましたでしょうか。 いずれの原因で雨漏りになったとしても補修の際に悪質な業者に依頼してしまうと再び雨漏りの原因になりかねません。 信頼できる業者に施工依頼をして修繕してもらうことをおすすめします。 エーティーアシストでは雨漏り予防の防水工事や、雨漏りの修繕工事を承っております。 ぜひお気軽にご相談ください。 
-  
                 
                住宅のご購入や工事を検討されているみなさん、ご自宅の屋根についてどれくらいご存知ですか?「え、知らないとマズいの?」と焦ってしまう必要はありません。 今回は屋根塗装についてあまりご存知のない方のために、屋根塗装の基本知識をお教えしたいと思います! ○屋根の種類は豊富!屋根には、鉄筋コンクリート造りに多く使用されるシート防水や、一般住宅に多く使用される日本瓦、ストレート瓦など様々な種類がありますが、そのうち塗装が必要な屋根はコロニアル瓦とスレート瓦です。 屋根は、風雨や紫外線の影響を直接に受ける場所であるため、外壁より早く劣化が進みます。外壁塗装をご検討中の方で、ご自宅の屋根がこれら2種類に該当する場合、屋根の塗装も一緒に行うと経費の削減が期待できます。 ○屋根塗装をするメリット◆防水性が高まる雨漏りするリスクを低減できます。 ◆屋根材の保護ができる棟板金やトタン屋根などの錆の発生を抑えたり、金属部分の腐食を防止したり、屋根の葺き替え工事を不要にする、または延期する効果があります。 ◆抗菌性が高まるスレートのコケや、屋根の下地部分に発生するカビを抑えられます。 ◆遮熱性、断熱性が高まる夏場の熱気や、冬場の冷気が室内に伝わるのを防ぎ、安定した室温を保つことが可能です。 ○屋根塗装が必要になる原因や、その判断方法とは屋根塗装が必要になる理由には主に 
 1.気象環境
 2.屋根の状態
 3.屋根の施工状態
 の3つがあります。では、何を基準に屋根塗装を行う時期を判断したら良いのでしょうか。以下ではその判断方法について、変化の程度ごとに触れていきます。 ◆程度1:塗装の艶経年で、徐々に塗装の艶が失われていきます。スレート瓦は、変化がはっきりと目に見るので判断しやすいでしょう。 ◆程度2:色の変化次に、屋根の色が以前よりも薄くなっていないかに注目します。屋根の色も塗装の艶と同様に、経年により徐々に変化します。 ◆程度3:チョーキング現象屋根の色が薄くなる以上に変化が進むと、屋根が白っぽくなるチョーキング現象が起こります。 ◆程度4:黒ずんだり赤くなったりしている屋根にコケやカビが発生すると、屋根が黒ずんだり赤みを帯びたりします。 ◆塗装が剥がれていないか?そしてもっとひどい場合には、屋根の塗装が剥がれ、屋根材がむき出しになってしまうことがあります。本来は、この状態になる前に屋根塗装をし直すことが望ましいでしょう。 以上、屋根塗装の基本情報をお伝えしてきました。コストのことを考えても、程度3~4の間に屋根塗装を行うと良いかもしれませんね。 また、何かお困りのことがあればお気軽にエーティーアシストまでご相談ください。 
-  
                 
                屋根の雨漏りでお困りの方はいらっしゃいませんか?「どうして雨漏りしたのか分からない」、「梅雨が来る前に何とかする方法はないのか」このように考えられている方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、雨漏りの原因や対策についてお話ししたいと思います。 ○雨漏りが起こる原因とは?雨漏りは気づかないところで進行していることがよくあります。 実際のところ、水の侵入箇所と沁み出している箇所とが離れていることが多く、欠損箇所を特定するのは難しいと言われています。 そんな雨漏りですが、予測される主な原因は以下の5つである可能性が高いです。 ◆屋根の欠損部分から屋根が風雨から直接的に受けるダメージは大きく、スレートのヒビや漆喰の崩れ、瓦のずれなどから雨漏りが生じていることも多くあります。 ◆ベランダのヒビから屋根と同様に風雨にさらされる上に人の出入りが多いため、防水塗膜が劣化しやすく、屋根や外壁よりも劣化の進行が速いと言われています。 ◆サッシ枠と防水シートの隙間から外壁の水が浸入する箇所として多く挙げられるのが、サッシ枠と防水シートの間の隙間です。雨水は基本的に外壁の表面を流れ落ちます。 ですが、経年劣化によって縮んだシーリングの隙間から雨水が侵入してくることもあります。 その対策として防水シートが張られているのですが、こちらも経年劣化により隙間ができると、上記同様に雨水が浸入する原因となります。 ◆給排水管から給排水管もサッシ枠と同じように外壁と防水シートを貫通しており、隙間があると雨水が浸入する可能性があります。 ◆天窓から現在の天窓は雨漏りしにくい構造に進化していますが、まったく雨漏りしないとは言い切れません。10年を目安にメンテナンスするのが好ましいでしょう。 ○雨漏りを対策は、早めの修理に限る!雨漏りを未然に防ぐためには、ちょっとした不具合が起きた際にすぐに修理をすることが大切です。 例えばスレートや瓦にヒビが入っていることに気づいた場合、雨漏りの被害がなくても、コーキング補修や業者修理を行いましょう。 経年劣化の場合、ご自身では補修ができませんので、業者での葺き替え工事が必要となります。 今回は、雨漏りの原因や対策についてお話ししてきました。 雨漏りの原因として考えられる項目は大体決まっていますが、上記の通り、ご自身の住宅がどの原因に当てはまるのか特定するのは難しいものです。 ですので、外壁や屋根に異常を感じたら、雨漏りする前に補修を行うと良いでしょう。 エーティーアシストでも雨漏りに関するご相談に承っておりますので、ぜひお気軽にお声がけくださいね。 
-  
                 
                ご自宅の外壁塗装をご検討中のみなさん、計画は進んでいらっしゃいますか? 
 業者選びから塗料選びまで、決めなくてはならないことがたくさんあるかと思います。「やっとひと段落できる」という方もいらっしゃることでしょう。 しかし、実はもう一つこだわっていただきたいポイントがあります。それは「季節」です。 そこで今回は、外壁塗装の施工時期についてお話ししたいと思います。 ○外壁塗装は通年で可能!だけど…?外壁塗装は、基本的に季節に関係なく施工が可能です。ですが雨や風など、天候を考慮すると、より効率的に施工を行えるかもしれません。 では施工はいつ行うのが良いのか、季節ごとのメリットやデメリットを見ていきましょう。 ○メリット◆春春に施工を行うメリットは、空気が乾燥していることで塗料が乾きやすいことと、職人が快適に作業できることです。 ◆梅雨現在の塗料の性能であれば、雨が降らずかつ、適切な湿度であれば施工が可能です。 ◆夏気温が高いことから、塗料の乾きが比較的早いことや、塗料が伸びやすいため塗りやすいというメリットがあります。 ◆秋春と同様に空気が乾燥していて塗料が乾きやすいことと、職人が作業しやすいことがメリットです。 ◆冬雨が少なく空気が乾燥しているので、塗料の渇き具合も他の季節に劣りません。また窓を閉めていても問題なく過ごせるので、施主にとってもメリットがあります。 ○デメリット◆春業者が宣伝をする時期で、どの業者にするか迷ってしまうこと、また一番混雑している時期でもあり、希望のスケジュール通りに施工が進まないということがあります。 ◆梅雨雨が降ると施工がストップしてしまいます。 ◆夏施工期間は窓が開けられないため、エアコンを付けざるを得ないことや、炎天下の中、屋根に上るのが難しいため、朝早くか夕方の作業になることもあること、職人にとって作業が辛いこと、などがデメリットと言えるでしょう。 ◆秋台風が来ると、梅雨同様に作業がストップし、工期が延びてしまいます。 ◆冬気温が低すぎると施工ができないことや、屋根が結露していると作業ができず、工期が延びてしまう可能性があります。 以上外壁塗装の施工時期について、季節ごとにメリットとデメリットをご紹介しました。 これらを踏まえて、エーティーアシストがオススメする施工時期はズバリ、冬です。 雨が少なく乾燥しており、窓を閉めても住人の方に影響のない冬は、穴場とい言えるでしょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。 
-  
                 
                新築を購入して数年経つというみなさん、そろそろ住宅のメンテナンスが気になる頃ですよね。 特に外壁や屋根塗装といった部分は、使われている材料の関係から耐用年数が短く、5年経過した頃から劣化が始まると言われています。 そこで今回は、塗料ごとの耐用年数や特徴についてお話ししたいと思います。 ○アクリル樹脂アクリル樹脂の耐用年数は5~8年程度です。価格の安さや発色の良さが売りで、発売当初は人気の高い塗料でした。しかし、汚れやすさや耐用年数の短さから、現在ではほとんど使用されることはなくなりました。 ○ウレタン樹脂 
 ウレタン樹脂の耐用年数は10年程度と言われています。
 価格や耐久性、機能性などのバランスが良かったことから、「万能塗料」とも呼ばれていましたが、アクリル樹脂同様、現在ではあまり使用されなくなっています。○シリコン樹脂 
 現在、外壁塗装の塗料として最も流通しているのがシリコン樹脂塗料で、その耐用年数は10~15年とされています。耐熱性や耐候性に優れ、汚れや色落ちに強いことが人気の秘訣と言われています。○セラミック樹脂 
 セラミック樹脂の特徴としては、耐熱性が高い、紫外線に強い、硬度が強い、汚れにくいなどが挙げられます。またセラミック樹脂は、他の塗料と成分を混ぜられていることが多くあるため、その成分によって耐用年数が異なります。シリコンを配合しているなら10~13年、フッ素を配合しているなら15~20年がおおよその耐用年数です。 弊社エーティーアシストでも、シリコンを配合したセラミックシリコン塗料を基準として使用しています。これにより、コストと性能の両方のバランスをとることが可能です。 また、耐用年数に関しても15年以上と、納得のいく塗料と言えるのではないでしょうか。 ○フッ素樹脂 
 フッ素樹脂の耐用年数は15~20年と言われ、その優れた性能から、商業施設や高層ビルなどでよく使用されています。高性能であるため価格も多少高いのですが、最近では個人の住宅にフッ素樹脂を使うことも増えてきました。今回は塗料ごとの耐用年数や特徴についてお話ししました。使用する塗料によって耐用年数が異なっていることがお分かりいただけたでしょうか。塗装を行う前に、どんな塗料を使うべきかしっかりと定めたいものですね。 ただ、塗料にも様々な種類や特徴があり、「結局どれを使うべきか分からない」とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。そんなときはぜひ、エーティーアシストまでご相談くださいね。 
-  
                 
                皆さんの中に、 
 「外壁にヒビが入っている!」
 と焦ってる方はいらっしゃいませんか?外壁にコンクリートやモルタルを使用している場合、経年によってこうしたヒビが入ることは少なくありません。 今回はそんな外壁のひび割れについて、原因や対処法をお話ししたいと思います。 ○安心できるひび割れと危険なひび割れ?冒頭でも少し触れましたが、外壁におけるひび割れは珍しいものではありません。 ただし、ひび割れには種類があり、場合によっては慎重に対処する必要があるのです。以下では、その種類と原因について見ていきましょう。 ◆ヘアークラック外壁には塗料が塗ってあり、塗料は塗膜を形成しています。 ヘアークラックとは、塗膜が徐々に経年劣化し、コンクリートやモルタルなどの素地が膨張収縮に耐えられなくなった結果、引き起こされるひび割れのことです。 また、一部では不適切な塗装作業もその原因だと言われています。下地にヒビが入っているわけではないため、建物そのものに影響することは少ないでしょう。 ◆構造クラック構造クラックとは建物の構造的な欠陥、凍ったり解けたりを繰り返したことから発生するひび割れです。 具体的に言うと、筋交いの不足などの構造的な欠陥によって、建物が大きく揺れたり歪んだりするため、その力が外壁に影響することを指します。 このようなひび割れは幅が大きく、目立ちます。すぐに修理が必要だと言えるでしょう。 ○ひび割れの対処法は?上記2種類のひび割れに対する対処法はそれぞれ異なります。 ◆ヘアークラックの建物に対するダメージは少なくとも、早めの塗り替えを!塗膜の劣化が建物に影響することは多くありませんが、劣化が進んでいることは事実です。早めの塗り替えを検討するのが好ましいでしょう。 劣化の程度が低いうちに塗り替えを行えば簡単な施工で済みますし、経済的な負担も軽くなります。 ◆構造クラックはすぐに施工が必要!ひび割れの種類が構造クラックであった場合、対処には緊急性を要します。構造の補強をしない限り、今後も外壁へ負担がかかります。 ひび割れ部分には、ムーブメントといって、引っ張る力が働いており、このような場合にはシーリング工事を行うのが効果的です。 今回は、外壁のひび割れの原因や対処法についてお伝えしました。 このような施工は業者に依頼することになるかと思いますが、このひび割れがどちらに分類されるかの見分け方は、業者や担当者の熟練度で大きく異なります。そのため、しっかりとした業者選びをすることが重要なのです。 エーティーアシストには、外壁ひび割れのプロがおりますので、お困りごとがございましたら、ぜひ一度ご相談くださいね。 
-  
                 
                「家の外壁を塗装したいけど、どんな業者に依頼しよう」 
 そんな悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?失敗したくないからこそ、しっかりとした業者選択をしたいですよね。業者を選ぶ上で、何か基準となる指標があったら知りたいという方も多いでしょう。 そこで今回は、外壁塗装業者の選び方の注意点について、お話ししたいと思います。 ○見積もりをきちんと行っている業者を選ぼう外壁塗装を行う際には、いくつかの業者に見積もりを依頼するかと思います。 業者ごとに見積金額が全く異なっている、ということもよくあるようです。 きちんと見積もりを行ってくれるかどうかが、外壁塗装では最も重要と言っても過言ではありません。以下ではその具体的なポイントをいくつかご紹介しています。 ◆見積書を出しているか?そもそもですが、見積書はきちんと作成されていますか? 口頭で見積金額を伝える業者も中にはあるようですが、注意が必要でしょう。 見積書は、施工内容、材料の名称や数量など細かな内容まで明記されていて初めて信用できると言えるでしょう。 ◆外壁の現状を把握しているか?見積金額において業者ごとに差が出るのは、予定される施工内容が違うからです。施工前の外壁の状態は、それぞれの環境により大きく異なります。そのため、外壁の状態に適した施工方法を選択する必要があります。 どうしてその施工内容・材料なのか、どんな効果があるのか質問してみましょう。その際、質問したことに対して、真摯に対応してくれる業者であるかどうかも見てみると良いかもしれませんね。 ◆外壁面積の実測を行っているか?外壁塗装の見積金額は、塗装を行う面積から必要な塗料の量の金額を出し、それに人件費を加えて算出しています。ですから、正確な塗装面積を出していなければ、正確な見積金額も分からないのす。 しっかりとした業者であれば、塗装面積を正確に出そうとしますので、実測した面積を見積書に記載するはずです。その点もしっかりと確認しましょう。 今回は、外壁塗装で業者を選ぶ際の注意点を3つご紹介しました。しっかりとした外壁塗装では、施工を行うためにまず、しっかりとした見積りを行うことが重要なポイントです。 逆に言えば、見積もりが適当な業者は施工も適当だということになるでしょう。施工直後の見栄えは同じでも、数年経ってから見える劣化の差は明らかです。施工を終えてから後悔することのないように、しっかりとした業者選びをしましょう。 また、何か分からないことがございましたら、どうぞお気軽にエーティーアシストまでご相談ください。 
-  
                 
                「屋根の塗装っていつすればいいんだろう」という疑問を抱いている方はいらっしゃいませんか? 外壁塗装と共通する部分も多く、理解しやすい工事であるとも言えるでしょう。 そこで今回は、屋根塗装の耐用年数や塗装の時期についてお話しします。 ○屋根塗装に使用される塗料と耐用年数屋根塗装に使用される塗料は主に、ウレタン樹脂とシリコン樹脂の2種類です。今回はこれらについてご説明します。 ◆ウレタン樹脂防汚性や施工のしやすさが特徴です。水の侵入を止め、ひび割れ防止の注入材としても活躍します。価格が低いため、取り入れやすいのですが、耐用年数は7~10年程と比較的短めです。 ◆シリコン樹脂耐熱性、耐久性に優れ、カラーが豊富なのがシリコン樹脂です。密着性が低いという点はありますが、塗料の中でも人気が高く耐用年数も10~15年程度と長めと言えるでしょう。 ○屋根材別の塗り替え時期屋根自体の素材でも、適当な塗り替え時期が異なりますので、目安を確認しましょう。 ◆スレート瓦:7~8年程度 
 ◆セメント瓦:7~8年程度
 ◆金属屋根:7~10年程度以上が、それぞれの屋根材に適した塗り替え時期です。具体的な指標としては、コケやカビの発生、ひび割れ、塗膜の劣化、塗膜の剥離、錆の発生などを目安にすると良いでしょう。 ○屋根塗装に適した時期屋根塗装は外壁塗装と同時に行うとお得です。それは「足場代」に関係しています。工事の際には家の周囲に足場を建てるのですが、この作業には当然費用がかかります。 一般的な住宅であれば、外壁塗装を行うための足場の組み立てに15万円前後かかるとされています。同じ足場で済むのであれば、屋根も外壁も一度に済ませてしまうのがオススメです。 また季節的な問題として、屋根塗装で避けた方が良いのは夏です。日射で屋根が常に熱く、塗装できなかったり、降雨量が多く工事の進捗が遅れたりする可能性が高いからです。 反対に狙い目は冬です。理由は、空気が乾燥していて窓を閉め切っていても影響が出ないからです。住んでいる方にとっても作業員にとっても適している時期と言えるのではないでしょうか。 今回は、屋根塗装の耐用年数や施工時期についてお話ししてきました。 冒頭にもお伝えした通り、外壁塗装と共通する部分が多くあるため、知っていた話もあったかもしれません。エーティーアシストでは外壁塗装、屋根塗装ともに承っております。 より詳しいお話が聞きたいという方や、ご不明点のある方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。お待ちしております。 



 
 



















