2018年7月04日
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家の外壁を眺めていたら知らないうちにひび割れが起こっていたということはありませんか。
実はそのひび割れは家自体にダメージを及ぼす危険なものかもしれません。
ひび割れを通じて家に蓄積されたダメージは、家の老朽化や腐食など様々な問題となってあなたの身の回りに現れます。
早期にどのようなひび割れかを知って対処すること、また、その原因を知って予防策を講じることが重要ではないでしょうか。
今回は外壁のひび割れとその原因についてご紹介します。
これを知って快適な住環境の整備に役立ててみてはいかがでしょうか。
・ひび割れの種類
ひび割れには大きく分けて構造的に問題の大きいものとそうでないものの二種類があります。
それぞれいったいどういったものなのでしょうか。
1.構造的に問題があまりないもの
こちらはヘアクラックといわれるひびで、塗装の下地であるモルタルやコンクリートの収縮により、上に載っている塗装面に力が加わることで発生するひびです。
コンクリートやモルタルの収縮は経年により確実に起こるためある程度は防ぎようがありません。
しかし、建物の塗装のひびであり、建物の構造上のひび割れではないため、建物自体への問題は少ないです。
2.構造的に問題が大きいもの
問題になってくるのは構造的にひび割れているものです。
構造クラックともいわれ、建物の下地のコンクリートやモルタルにまでひびが達しています。
そのため、これらのひびに雨水などが侵入すると、建物の鉄骨等、構造を支える部分が侵されてしまい、耐震性の低下や建物の安定性自体が損なわれてしまうなど、安全に住むうえで重大な問題に進展してしまいます。
放置することなく、お早めに業者に修理を依頼されることをお勧めします。
・ひび割れの原因
1.経年劣化
建物の外壁は常に雨風や日光にさらされ過酷な環境に置かれています。
そのため、ある程度の経年劣化は防ぎようがありません。
コンクリートやモルタルの収縮や、塗装自体の消耗などは経年劣化によって引き起こされるもので、寿命ととらえて劣化の兆候をいち早く察知することが重要です。
また、建物の寿命自体をのばすために外壁塗装をこまめに行うという手もあります。
こうしておくことで、経年劣化が建物に与えるダメージを軽減することができ、深刻な問題の予防にもつながります。
2.施工不良
外壁塗装は複雑な作業のため、施工業者が手順を間違えると経年劣化のスピードが格段に速くなります。
安心できる業者に依頼することが重要です。
ひび割れの種類やその原因についてご説明致しました。
日頃から外壁を気にしておくだけで経年劣化の兆候に気づくことができます。
この記事を読み終わった今、外に出てあなたの家の外壁をチェックされてみてはいかがでしょうか。
また、外壁塗装やひび割れでお悩みの方はエーティーアシストにお気軽にご相談ください。