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屋根の防水工事はどうやって行われる?その流れを世田谷区の専門業者が解説します

2018年7月8日

屋根からの雨漏りを防ぐために早めに防水工事を行っておきたいという方も多いのではないでしょうか。

とりあえず業者に依頼してみると、実際に施工を始める際にどういった流れで防水工事が行われるかわからず、戸惑ってしまうものです。

 

そこで、今回は防水工事における二つの工事の工法を簡単にご説明します。

 

・屋根の塗装防水工事に至るまでの流れ

仮設足場工事→高圧洗浄作業→下地補修工事→乾燥、養生シート張り

屋根の塗装工事に至るまでに、足場を建設することで、作業の安全と効率性を確保し、塗装をするための下地の環境を整えたうえで防水工事に入ります。

 

・防水工事の工法

 

1.塗膜防水

塗膜防水とは、防水材で防水加工を施したいところに塗布する工法で、様々な建築物の部分に塗布ができます。

塗膜防水の名の通り、塗った後に化学反応でできる塗膜によって防水機能を持たせるものです。

 

工事するときの具体的な流れとしては、まず屋上を立ち入り禁止にして、塗膜防水の場合は劣化部を撤去します。

そして、専用の下塗り材を塗装して、ウレタンの塗膜防水を塗装します。

耐用年数は10年ほどです。

 

2.シート防水

シート防水は、防水機能を持ったシートを防水加工を施したいところに貼ることで防水機能を持たせるものです。

具体的には、屋上を立ち入り禁止にした後、古い防水シートを撤去して新しい防水シートに張り替えます。

耐用年数は13年ほどで、塗膜防水よりも耐久性に優れています。

 

※雨漏りの場合
雨漏りの場合は状態にもよりますが、雨漏りしている部分を調査し、その上から新しい防水シートを張ったり、防水材を重ね塗りすることで処置を行います。

 

・防水工事の重要性

防水工事はなぜ住宅の保全にとって重要なのでしょうか。

実は住宅に防水工事を施さないと、安全に住むうえで様々な問題が発生する恐れがあるのです。

 

防水加工を施さないまま、屋上や屋根にできたひびから建物に雨水が浸入すると、その内部の構造を支える鉄筋等を侵し、腐食や劣化の原因になります。

また、ひびはなくてもコンクリート自体に防水性がないため、その上に防水シートで加工を施さないと構造上の脆弱性が上がってしまいます。

 

こういった理由から、安全かつ快適に住むために、防水工事は定期的に行う必要があるのです。

 

防水工事についてご理解いただけたでしょうか。

自分のご依頼された工事が何のために、どのように行われているかを知ることで、精神的にも有意義な防水工事を依頼していただけるのではないでしょうか。

 

エーティーアシストでは屋根の防水加工も承っております。お気軽にご相談ください。

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