2018年7月
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外壁塗装をお考えの方の中で、業者選びにお困りの方はいませんか?
実は外壁塗装にとって重要なのは、業者の腕です。
悪質な業者に出会うと、高い値段を払って一見きれいな壁になっても、数年後にすぐ劣化し、結局損をすることにつながりかねません。
では、どうすれば外壁塗装の業者選びで失敗せずに済むのでしょうか。
今回は外壁塗装業者選びにおける注意点をお伝えします。
1.見積もりをちゃんと行っているか
外壁塗装をする際に、まず見積もりを出すことになると思います。
その際に適当にこれくらいだろうというような概算ではなく、しっかりとした実測の伴った見積もりをだす業者を選んでください。
見積書が詳細であればあるほど信頼のおける業者です。
家の状態をきちんと把握したうえで、必要十分で無駄のない材料をどのくらい使って、どれにいくらくらいかかるのかを把握できるような見積書が理想的です。
2.担当者の印象
外壁塗装では担当者と複数回顔を合わせてどのような塗装にするのかというようなコミュニケーションをとりながら行うものです。
従って担当者の印象は非常に重要です。
しっかりとしたコミュニケーションが取れなければ、こちらの意図の伝達に問題が生じ、思っていたものと違う外壁の仕上がりになる可能性もあります。
担当者になる人と話していく中できちんとこちらの話の意図をくみ取ってくれる担当者のいる業者を選ぶことが重要です。
3.きちんとした施工を行うか
外壁塗装は専門知識と高度な技術が必要になる工事です。
きちんとした手順や方法を守って施工しないと、塗料に不備が生じて、劣化のタイミングが早まります。
劣化のタイミングが早まれば、結局短いスパンで外壁塗装を行う必要が生じ、コストも無駄にかかることになってしまいます。
なかなかどの業者の施工がよいかを判断することは難しいかもしれませんが、口コミ等を活用してできるだけ業者に関する情報を得ておくのがよいと思います。
外壁塗装の業者選びにおいて重要なポイントをご理解いただけたでしょうか。
中々判断することが難しいような点もあったかと思いますが、業者選びをする際には確認するポイントを事前に決めておいて、頭の中で照らし合わせながら業者に見積もり依頼をしたり打ち合わせを行ったりすることをお勧めします。
エーティーアシストでは、お客様の外壁塗装をしっかりと見積もりしたうえで適正な価格で詳細に見積内容をお伝えします。
責任をもってお客様の住まいを快適なものにさせていただきますのでぜひ一度お気軽にご相談ください。
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自宅の外壁塗装が何だか劣化してきたように感じるという方はいらっしゃいませんか?
実は外壁塗装は一度塗ったら終わりではなく、その耐用年数によって経年劣化が起きるので塗りなおしが必要です。
新築時の建物全体のコストからみると、外壁塗装のコストは大方10%未満です。
多くはアクリル樹脂製の耐用年数の低い塗料が使われているため、新築から5年程度で劣化が始まります。
では、どのような塗料が耐用年数が長いのでしょうか。
今回は外壁塗装の耐用年数に直結する塗料の種類ごとの耐用年数についてお伝えします。
・塗料の種類とその耐用年数
1.アクリル樹脂系塗料
建物の新築時にこういった素材の塗料を使用されている方は注意が必要です。
このアクリル樹脂系の塗料は発色がよく、費用が非常に安く済みます。
しかし、耐用年数は五年程度と短く、塗り直しを頻繁にする必要があります。
塗りなおしには足場を組む必要があり、塗料以外にも様々なお金がかかりますので、長年お住まいになるご自宅のメインの塗料として使用されることはおすすめしません。
2.ウレタン樹脂系塗料
ウレタン系の塗料は、そのウレタンの素材の特性により光沢があり、密着性が高いことや光沢があることが特徴です。
塗料の定着しにくい木材に関しては、その密着性という点から秀でた塗料といえるのではないでしょうか。
値段はアクリル塗料に次いで安いですが、耐久年数もアクリル塗料に次いで低く、8~10年程度です。
塗りなおしのスパンを考えると費用対効果はそこまで大きくないでしょう。
3.シリコン樹脂系塗料
現在、一般的に塗装によく使われるのがこのシリコン系塗料です。
防汚性や防カビ性、耐熱性など機能性において大変優れており、耐用年数もアクリル、ウレタンよりも長い10~15年程度で、コストパフォーマンスの良い塗料ということが確認できます。
4.セラミックシリコン樹脂系塗料
シリコン系の樹脂にセラミックを混ぜ込むことで、機能面において様々なセラミックの恩恵を受けることのできる樹脂です。
塗膜表面を温度の高いセラミックで覆うことで、防汚性や耐熱性などをさらに上げ、耐用年数も15年〜20年程度の塗料です。
お住まいの住宅により長く住まれたい方は、こういった耐用年数の長い塗料を使うことで、リーズナブルに住環境を維持いただけます。
5.フッ素樹脂系塗料
フッ素系塗料は、歯医者でも使われるフッ素を外壁塗装の塗料にも使用したもので、防汚性、防カビ性、耐熱性等、多くの機能面において非常に優れており、耐用年数もこの中では最も長いものです。
ただ、その一方で非常に高価です。
そのため、一回の外壁塗装での足場組立や塗料などに高額のコストがかかる、高層マンションの塗装に使われることが多いです。
外壁塗装の種類とその耐用年数についてお分かりいただけましたでしょうか。
エーティーアシストでは自信をもっておすすめできるセラミックシリコン樹脂系塗料を用いた塗装もしております。
外壁塗装でお困りの方はお気軽にご相談ください。
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外壁塗装の施工をお考えの方で、どの時期に頼めばいいかわからないという方はいらっしゃいませんか?
基本的に施工はいつでもできますが、時期によっては繁忙期でなかなか工事が受け付けてもらえなかったり、悪天候だったり、とさまざまな問題が発生するため、なるべくスムーズな外壁塗装を行うためには施工に最適な時期を知っておきたいものです。
では、最適な時期とはいつなのでしょうか。
今回は外壁塗装を依頼するのに適した時期はいつかをお知らせします。
・外壁塗装に適した時期、おすすめは冬!
冬がおすすめですというと、意外に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
なんとなく、寒い冬は外壁塗装が乾きにくく、施工に時間がかかるのではないかとお思いの方も多くいらっしゃると思います。
しかし、実際にそんなことはありません。それではいったいなぜ冬がおすすめなのでしょうか。
・冬がおすすめな理由
1.冬場の乾燥
冬は降雨が少なく、湿度が低いため、気温は低くても外壁塗装が乾燥する期間は実はあまり他の季節と変わりません。
そのため、冬場に施工をご依頼いただいても、他の季節とほぼ同じ期間で完工できます。
2.降雨による延長が少ない
雨の多い時期に施工を依頼されると、施工自体はできますが、どうしても雨による延長を余儀なくされるケースがあります。
施工計画通りにいかず、お客様のスケジュールにも狂いが生じる可能性があるため、梅雨場のような雨の多い時期を避けて、降雨の少ない冬に施工を依頼することをお勧めします。
3.繁忙期を避けられる
外壁塗装の繁忙期は春と秋です。
この時期に施工を依頼されますと、他のお客様の施工のスケジュールとの兼ね合いで、ご希望のスケジュール通りの施工を承ることができない場合がございます。
そのため、春、秋の繁忙期の施工をお望みの場合、お早めにご相談されることをお勧めします。
4.施工中に夏季よりも快適に過ごせる
施工中には窓を閉め切ることがあります。
窓は養生でふさぐことになりますが、施工中の過ごしやすさでは冬に依頼された方が室内で過ごす際に快適な生活を保ったまま施工ができます。
外壁塗装に適した時期について少しでも参考になりましたでしょうか。
塗装を依頼される際には、どのくらいの期間で工事が終わるのかといった期間的なスケジュールの把握とともに、どの季節が一番スムーズに工事が行われるのかといった季節的なスケジュールも気にされてみてはいかがでしょうか。
エーティーアシストでは、お客様の外壁塗装を誠心誠意お手伝いいたします。
すべての季節においてお仕事は承っておりますが、ご相談の際にはこちらの記事が少しでも参考になればと思います。
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ご自宅の屋根塗装をされる際になんとなく業者の言うとおりにしていませんか?
塗装をされる際にはある程度自分でもわかることを増やして、どういった施工を行うのか、業者と相談しながら塗装を進めることをおすすめします。
では屋根塗装の基本的な知識にはどういったものがあるのでしょうか。
今回はその中でも屋根の種類や塗装のメリットについてお伝えします。
・屋根の種類
1.日本瓦
古くから日本家屋に使われる日本瓦は、屋根材として最も耐久性が高く、塗装もいらない屋根材です。
1000度以上の高温で焼き上げられる日本瓦ですが、その固さから100年以上もつといわれています。
しかし、反面その重さから耐震性に問題があります。
2.コロニアル瓦
コロニアル瓦とは新築の住宅で最もよく使われる屋根材で、ケイミューという会社が出しているカラーベストといわれる屋根材のなかの商品名の一つです。
分類上は化粧スレート瓦といわれることもあり、繊維にセメントを混ぜて作られます。
日本瓦に比べて、軽量で生産、施工しやすく耐震性に優れているという利点がある一方、耐用年数はおよそ30年で、塗装によるメンテナンスが必要というデメリットもあります。
また、古いものにはアスベストが含まれていることもあり、有毒なので注意が必要です。
3.天然スレート瓦
石を瓦上にしたものが天然スレート瓦と呼ばれます。
耐候性に非常に優れた機能面を持っている一方で、重い、日本での流通量が少ないというデメリットがあります。
4.金属系屋根材
トタンや銅、ガルバリウム鋼などによって作られる金属系の屋根は、軽量かつ安価です。
しかし、防音性や耐久性に劣るという欠点があります(製品によってはそういった問題を克服しています)。
塗装はガルバリウム鋼やトタンの腐食を防ぐために必要です。
・屋根塗装のメリット
屋根塗装における大きなメリットは屋根の耐久性を上げることができるという点です。
塗装というと、見た目の色を変えたりするものだという印象の方もいらっしゃると思います。
しかし、外壁や屋根の塗装の場合にはこの耐久性の向上が非常に重要な意味を持ちます。
塗装をしないまま住んでいると、ひびが入り雨漏りの原因になったりするほか、建物の構造をつかさどる鉄筋の腐食など、安全に住むうえで様々な問題の原因になります。
屋根塗装の基本的な知識についてご理解いただけましたでしょうか。
ご自分の家の屋根は何でできているか、塗装は必要かといった点を判断する上でお役に立てるのではないかと思います。
また、エーティーアシストでは屋根塗装の施工を承っておりますのでお気軽にご相談ください。
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屋根塗装はいつ行っても大丈夫だと思っていませんか。
実は屋根塗装にも適した時期とそうでない時期があるのです。
また、塗装の際に選ぶ塗料に関しても、少しの工夫をするだけでとてもお得に塗りなおしの工事を行うことができます。
では、いったいどの季節に工事を頼むのがよいのでしょうか、また、どんな塗料を選べばお得に塗りなおすことができるのでしょうか。
今回は屋根塗装の時期と塗料の耐用年数に関する情報をお伝えします。
・屋根塗装の時期は夏場、梅雨、真冬を避けるのがおすすめ
屋根塗装において梅雨場は不適です。狂いのない施工計画を達成する上で、梅雨は雨で施工延期になるケースがあるためです。
公共建築工事標準仕様書において、湿度が85%以上の時、乾燥に問題が生じるとき、降雨の可能性があるときは公の建築物に塗装を行うことが禁止されていることがひとつの参考として挙げられます。
塗料に雨水が入ったり、硬化後の塗料に機能上大きな問題が発生するためです。
夏場には屋根塗装において発生しうる問題として挙げられるのが、瓦の高温化です。
夏の日射によって高温になった瓦は塗装に適さない状態になることがあります。
冬場、特に真冬では、5度以下の場合に塗装工事を行ってはいけないという規定が公共建築行為標準仕様書にあるように、必ずしも塗装に適した環境であるとは言えません。
また、降雪地帯では屋根に積もった雪が塗装の妨げになったり、危険のもとになるため、屋根塗装を避けるべきでしょう。
・塗料の耐用年数は外壁と併せたものにするのがおすすめ
屋根塗装の際にかかる経費として、足場組立というものが挙げられます。
職人が屋根の上に登って作業をするため、その作業の効率化や、安全確保のために足場を確保する必要があります。
この足場は外壁塗装工事の際にも必要で、外壁塗装と屋根塗装の時期がずれていると、二重に経費が掛かることになります。
そのため、屋根塗装工事と外壁塗装工事のタイミングを合わせることで、足場を設置する機会を一度にまとめて、コストを減らすことをおすすめします。
塗装工事のタイミングは、塗料の耐用年数によって変わるため、単体で見ればランニングコスト面において優れた塗料であっても、屋根と外壁を合わせれば、結局高いコストがかかってしまう場合があります。
そのため、シリコン樹脂を使った屋根塗装を行うといった、外壁とタイミングの合うような塗料を使用することが重要です。
屋根塗装のタイミングについて、季節と塗料の二つの側面からお伝えしました。
ご自宅の屋根をお得にきれいにするためにも、この二点に注意して施工を依頼されてみてはいかがでしょうか。
エーティーアシストでは、お客様の外壁塗装、屋根塗装を承っております。お気軽にご相談ください。
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屋根からの雨漏りを防ぐために早めに防水工事を行っておきたいという方も多いのではないでしょうか。
とりあえず業者に依頼してみると、実際に施工を始める際にどういった流れで防水工事が行われるかわからず、戸惑ってしまうものです。
そこで、今回は防水工事における二つの工事の工法を簡単にご説明します。
・屋根の塗装防水工事に至るまでの流れ
仮設足場工事→高圧洗浄作業→下地補修工事→乾燥、養生シート張り
屋根の塗装工事に至るまでに、足場を建設することで、作業の安全と効率性を確保し、塗装をするための下地の環境を整えたうえで防水工事に入ります。
・防水工事の工法
1.塗膜防水
塗膜防水とは、防水材で防水加工を施したいところに塗布する工法で、様々な建築物の部分に塗布ができます。
塗膜防水の名の通り、塗った後に化学反応でできる塗膜によって防水機能を持たせるものです。
工事するときの具体的な流れとしては、まず屋上を立ち入り禁止にして、塗膜防水の場合は劣化部を撤去します。
そして、専用の下塗り材を塗装して、ウレタンの塗膜防水を塗装します。
耐用年数は10年ほどです。
2.シート防水
シート防水は、防水機能を持ったシートを防水加工を施したいところに貼ることで防水機能を持たせるものです。
具体的には、屋上を立ち入り禁止にした後、古い防水シートを撤去して新しい防水シートに張り替えます。
耐用年数は13年ほどで、塗膜防水よりも耐久性に優れています。
※雨漏りの場合
雨漏りの場合は状態にもよりますが、雨漏りしている部分を調査し、その上から新しい防水シートを張ったり、防水材を重ね塗りすることで処置を行います。・防水工事の重要性
防水工事はなぜ住宅の保全にとって重要なのでしょうか。
実は住宅に防水工事を施さないと、安全に住むうえで様々な問題が発生する恐れがあるのです。
防水加工を施さないまま、屋上や屋根にできたひびから建物に雨水が浸入すると、その内部の構造を支える鉄筋等を侵し、腐食や劣化の原因になります。
また、ひびはなくてもコンクリート自体に防水性がないため、その上に防水シートで加工を施さないと構造上の脆弱性が上がってしまいます。
こういった理由から、安全かつ快適に住むために、防水工事は定期的に行う必要があるのです。
防水工事についてご理解いただけたでしょうか。
自分のご依頼された工事が何のために、どのように行われているかを知ることで、精神的にも有意義な防水工事を依頼していただけるのではないでしょうか。
エーティーアシストでは屋根の防水加工も承っております。お気軽にご相談ください。
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家の外壁を眺めていたら知らないうちにひび割れが起こっていたということはありませんか。
実はそのひび割れは家自体にダメージを及ぼす危険なものかもしれません。
ひび割れを通じて家に蓄積されたダメージは、家の老朽化や腐食など様々な問題となってあなたの身の回りに現れます。
早期にどのようなひび割れかを知って対処すること、また、その原因を知って予防策を講じることが重要ではないでしょうか。
今回は外壁のひび割れとその原因についてご紹介します。
これを知って快適な住環境の整備に役立ててみてはいかがでしょうか。
・ひび割れの種類
ひび割れには大きく分けて構造的に問題の大きいものとそうでないものの二種類があります。
それぞれいったいどういったものなのでしょうか。
1.構造的に問題があまりないもの
こちらはヘアクラックといわれるひびで、塗装の下地であるモルタルやコンクリートの収縮により、上に載っている塗装面に力が加わることで発生するひびです。
コンクリートやモルタルの収縮は経年により確実に起こるためある程度は防ぎようがありません。
しかし、建物の塗装のひびであり、建物の構造上のひび割れではないため、建物自体への問題は少ないです。
2.構造的に問題が大きいもの
問題になってくるのは構造的にひび割れているものです。
構造クラックともいわれ、建物の下地のコンクリートやモルタルにまでひびが達しています。
そのため、これらのひびに雨水などが侵入すると、建物の鉄骨等、構造を支える部分が侵されてしまい、耐震性の低下や建物の安定性自体が損なわれてしまうなど、安全に住むうえで重大な問題に進展してしまいます。
放置することなく、お早めに業者に修理を依頼されることをお勧めします。
・ひび割れの原因
1.経年劣化
建物の外壁は常に雨風や日光にさらされ過酷な環境に置かれています。
そのため、ある程度の経年劣化は防ぎようがありません。
コンクリートやモルタルの収縮や、塗装自体の消耗などは経年劣化によって引き起こされるもので、寿命ととらえて劣化の兆候をいち早く察知することが重要です。
また、建物の寿命自体をのばすために外壁塗装をこまめに行うという手もあります。
こうしておくことで、経年劣化が建物に与えるダメージを軽減することができ、深刻な問題の予防にもつながります。
2.施工不良
外壁塗装は複雑な作業のため、施工業者が手順を間違えると経年劣化のスピードが格段に速くなります。
安心できる業者に依頼することが重要です。
ひび割れの種類やその原因についてご説明致しました。
日頃から外壁を気にしておくだけで経年劣化の兆候に気づくことができます。
この記事を読み終わった今、外に出てあなたの家の外壁をチェックされてみてはいかがでしょうか。
また、外壁塗装やひび割れでお悩みの方はエーティーアシストにお気軽にご相談ください。