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  • 住宅のご購入や工事を検討されているみなさん、ご自宅の屋根についてどれくらいご存知ですか?「え、知らないとマズいの?」と焦ってしまう必要はありません。

    今回は屋根塗装についてあまりご存知のない方のために、屋根塗装の基本知識をお教えしたいと思います!

     

    ○屋根の種類は豊富!

    屋根には、鉄筋コンクリート造りに多く使用されるシート防水や、一般住宅に多く使用される日本瓦、ストレート瓦など様々な種類がありますが、そのうち塗装が必要な屋根はコロニアル瓦とスレート瓦です。

    屋根は、風雨や紫外線の影響を直接に受ける場所であるため、外壁より早く劣化が進みます。外壁塗装をご検討中の方で、ご自宅の屋根がこれら2種類に該当する場合、屋根の塗装も一緒に行うと経費の削減が期待できます。

     

    ○屋根塗装をするメリット

    ◆防水性が高まる

    雨漏りするリスクを低減できます。

     

    ◆屋根材の保護ができる

    棟板金やトタン屋根などの錆の発生を抑えたり、金属部分の腐食を防止したり、屋根の葺き替え工事を不要にする、または延期する効果があります。

     

    ◆抗菌性が高まる

    スレートのコケや、屋根の下地部分に発生するカビを抑えられます。

     

    ◆遮熱性、断熱性が高まる

    夏場の熱気や、冬場の冷気が室内に伝わるのを防ぎ、安定した室温を保つことが可能です。

     

    ○屋根塗装が必要になる原因や、その判断方法とは

    屋根塗装が必要になる理由には主に
    1.気象環境
    2.屋根の状態
    3.屋根の施工状態
    の3つがあります。

    では、何を基準に屋根塗装を行う時期を判断したら良いのでしょうか。以下ではその判断方法について、変化の程度ごとに触れていきます。

     

    ◆程度1:塗装の艶

    経年で、徐々に塗装の艶が失われていきます。スレート瓦は、変化がはっきりと目に見るので判断しやすいでしょう。

     

    ◆程度2:色の変化

    次に、屋根の色が以前よりも薄くなっていないかに注目します。屋根の色も塗装の艶と同様に、経年により徐々に変化します。

     

    ◆程度3:チョーキング現象

    屋根の色が薄くなる以上に変化が進むと、屋根が白っぽくなるチョーキング現象が起こります。

     

    ◆程度4:黒ずんだり赤くなったりしている

    屋根にコケやカビが発生すると、屋根が黒ずんだり赤みを帯びたりします。

     

    ◆塗装が剥がれていないか?

    そしてもっとひどい場合には、屋根の塗装が剥がれ、屋根材がむき出しになってしまうことがあります。本来は、この状態になる前に屋根塗装をし直すことが望ましいでしょう。

     

    以上、屋根塗装の基本情報をお伝えしてきました。コストのことを考えても、程度3~4の間に屋根塗装を行うと良いかもしれませんね。

    また、何かお困りのことがあればお気軽にエーティーアシストまでご相談ください。

  • 屋根の雨漏りでお困りの方はいらっしゃいませんか?「どうして雨漏りしたのか分からない」、「梅雨が来る前に何とかする方法はないのか」このように考えられている方も多いのではないでしょうか。

    そこで今回は、雨漏りの原因や対策についてお話ししたいと思います。

     

    ○雨漏りが起こる原因とは?

    雨漏りは気づかないところで進行していることがよくあります。

    実際のところ、水の侵入箇所と沁み出している箇所とが離れていることが多く、欠損箇所を特定するのは難しいと言われています。

    そんな雨漏りですが、予測される主な原因は以下の5つである可能性が高いです。

     

    ◆屋根の欠損部分から

    屋根が風雨から直接的に受けるダメージは大きく、スレートのヒビや漆喰の崩れ、瓦のずれなどから雨漏りが生じていることも多くあります。

     

    ◆ベランダのヒビから

    屋根と同様に風雨にさらされる上に人の出入りが多いため、防水塗膜が劣化しやすく、屋根や外壁よりも劣化の進行が速いと言われています。

     

    ◆サッシ枠と防水シートの隙間から

    外壁の水が浸入する箇所として多く挙げられるのが、サッシ枠と防水シートの間の隙間です。雨水は基本的に外壁の表面を流れ落ちます。

    ですが、経年劣化によって縮んだシーリングの隙間から雨水が侵入してくることもあります。

    その対策として防水シートが張られているのですが、こちらも経年劣化により隙間ができると、上記同様に雨水が浸入する原因となります。

     

    ◆給排水管から

    給排水管もサッシ枠と同じように外壁と防水シートを貫通しており、隙間があると雨水が浸入する可能性があります。

     

    ◆天窓から

    現在の天窓は雨漏りしにくい構造に進化していますが、まったく雨漏りしないとは言い切れません。10年を目安にメンテナンスするのが好ましいでしょう。

     

    ○雨漏りを対策は、早めの修理に限る!

    雨漏りを未然に防ぐためには、ちょっとした不具合が起きた際にすぐに修理をすることが大切です。

    例えばスレートや瓦にヒビが入っていることに気づいた場合、雨漏りの被害がなくても、コーキング補修や業者修理を行いましょう。

    経年劣化の場合、ご自身では補修ができませんので、業者での葺き替え工事が必要となります。

     

    今回は、雨漏りの原因や対策についてお話ししてきました。

    雨漏りの原因として考えられる項目は大体決まっていますが、上記の通り、ご自身の住宅がどの原因に当てはまるのか特定するのは難しいものです。

    ですので、外壁や屋根に異常を感じたら、雨漏りする前に補修を行うと良いでしょう。

    エーティーアシストでも雨漏りに関するご相談に承っておりますので、ぜひお気軽にお声がけくださいね。